練餌街道シリーズのカイザーで海上釣堀を制す
本日は海上釣堀のレポートになりますが、メインは巷で噂の最強餌「KAISER」を使ってみた感想になります。
実釣場所は海上釣堀「紀州」さん。
今回は6人で小生簀を貸し切りさせていただきました。
今回の使命は子どもの依頼でもあるシマアジをつり上げること。
そこで黄色餌で最強と噂の練り餌街道シリーズの「KAISER」を購入していきました。
値段は税込で891円。
同じ黄色の練り餌のマダイイエローのほぼ倍の値段がしますね。
果たして元はとれるのでしょうか笑
実際カイザーの中身を手にとってみるとソフトタイプの練り餌でバニラ系の甘い香りがします。
触った感じは柔らかく、水中でばらけるタイプの餌のようで、寄せ効果も期待が持てます。
それでは早速使ってみた効果について。
いつもは底を自家製ササミで攻めるのですが、今日はシマアジ狙いのため、「KAISER」で7m(9.2m底)から攻めていきます。
するとモーニングの一投目でまず釣れたのは海上釣堀定番の真鯛。
真下に叩く真鯛独特の引きが中々気持ち良いです。
幸先よくモーニングで真鯛をゲット。
しかし、今日の狙いはあくまでシマアジのため、棚を徐々に上げていきます。
そして当たったのが更に1m切り上げた6m。
何投目かで竿先が大きくしなる当たりが。
送り合わせで掛けると、シマアジ特有の強烈な引きが竿に伝わります。
針も半スレの真鯛王からノンスレの伊勢尼針に変えていたので、いつもより安心してやりとりを楽します。
あまりの楽しさに釣り上げたシマアジの写真を撮るのを忘れてしまいましたが、
(調理中の写真)
結構良い型のサイズのシマアジが上がりました。
その後はカイザーでシマアジ1匹と鯛を4匹追加し、
キビナゴと活きアジでカンパチを2本追加し、納得の釣果で納竿。
やはりシマアジには黄色系のダンゴが私には相性の良い餌のようです。
カイザーを使ってみた結果、マダイイエローよりも明らかに反応が良く、正直これを一度使うと他の練り餌を使えないな、くらいの感想でした。
また、この日は周囲の釣果は渋く、当たり餌は黄色系の餌が多かった印象です。そんな中「KAISER」で波に乗れることができたのはかなり大きかったです。
基本は黄色ベースの練り餌ですが、黒いつぶつぶが混じっていましたので、貝殻を潰した物なのか、なんなのか明らかに何か秘密の素材が配合されていましたので、通常の黄色練り餌に差をつけるにはうってつけの商品だと感じました。
子どもから預かった使命を果たせて父は満足です。
カンパチとシマアジの贅沢刺身が最高です。