釣り時々コーヒー’s diary

大好きな釣りとコーヒーについて綴ります

これだけは覚えておきたい初心者のための海上釣堀用語

今回は、海上釣堀初心者、またははじめて行かれる方向けに、海上釣堀でよく使われる用語を書いてみます。

 

覚えておいて損はない代表的な3つの用語をチョイスしました。

 

覚えておきたい海上釣堀用語3つ

海上釣堀ではこの「青」という単語がよく飛び交います。

 

「青」とは海上釣堀では、「青物」を意味します。青物とはブリ、カンパチ、ヒラマサ、ワラサ、ハマチなどの背中が青い魚食性の魚のことを言います。

 

この青物は引きが非常に強烈で、生簀の中を縦横無尽に泳ぎ回りますので、小さい生簀の中では他の方の糸に絡んでしまうことがよくあります。

 

なので海上釣堀ではこの糸がらみを避けるために青物が針にかかったら、「青です!」「青物がかかりました」と周囲の方に知らすことがルールとなっています

 

所謂「青コール」です。最初のうちはこの青コールの発声に戸惑いがありますが、そのうちこの青コールが青物が掛かった嬉しさで快感になってくるから面白いものです笑

 

ツ抜け

次にご紹介するのが「ツ抜け」という言葉。普段釣りをされている方もあまり耳にしない方もおられるかもしれませんが、海上釣堀では頻繁に耳にする言葉です。

 

「ツ抜け」とはズバリ二桁釣果を意味します。

 

どうして二桁釣果を意味するかというと、一桁までは数の数え方で「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ・・・」と最後に「ツ」を付けて数えることができますが、二桁釣果になるとこの「ツ」を付けて数えることが出来なくなるので「ツ抜け」と表現します。

 

海上釣堀に行く時の目標として「今日はツ抜けを目指す」と言うことがよくありますね。

 

実際の釣果でも常にツ抜けできるようになりたいものです。

 

そして、最後にご紹介するのが

 

タモ

これは海上釣堀に限らず使われることも多いですが、海上釣堀ではよく耳にする言葉です。

「タモ」とはズバリ魚をすくうための網のことを言います。

 

魚をかけた人が「タモとって~」とか「タモ、タモ!」と連呼したりします。

その場合は生簀に備え付けの網を使って魚をすくってあげましょう。

 

「タモ入れ」(魚を網ですくう)のコツは魚の頭が水面に上がってからすくうことです。魚が水面に出ると空気を吸い込みおとなしくなるため、とてもタモ入れしやすいです。

 

また青物をタモ入れする際はギリギリまでタモは構えなくて大丈夫です。逆にタモを見ると逃げようとする青物もいますので逆効果になります。

 

以上が、覚えておきたい代表的な海上釣堀用語3選でした。

 

これについては、もう少し専門的な用語をまた色々とご紹介していきたいと思います。